文鳥はえらい
文鳥を飼って8年、ピヨスケくんも8歳。
8年経っても知らないことだらけ。8年経ってもまだまだ新しいことをしてくれる。
〈つい最近の写真〉初夏の換羽時期に調子が悪くなって、羽がきれいに生え揃わなくなった。でもがんばって夏を乗り越えてくれた。
「文鳥は賢い」と飼育本に書いてあった。まだ1歳、2歳の成鳥とはいえ幼いピヨスケを見て「いたずらもするけど賢いなぁ」と思っていたけれど、
老鳥と言われる年齢にさしかかってきたこの頃、思っていた以上に賢いと実感している。
◎飼い主の顔(表情や声色)をちゃんと見ている。しっかりと目を合わせる。
コンパニオンバードなんて言われる飼い鳥たちだが、飼い主の心を和らげてくれるのは本当だなぁと思う。
指に止まって眠る姿を見ると、「安心してくれているんだな」なんて、喜びと満足を与えてくれることに感謝する。
◎手の中に入りたい時は自分から要求する
◎なにかしてほしい時も自分から要求する
どちらも、やさしくツン、と指をつついたり、こちらを見上げて物言いたげな表情をして知らせる。全身を使って伝える技術を持ってるんだなぁ。
◎とても焼きもちを焼く
うちにいるもう一羽(オカメインコ)と、止まる場所を巡って飼い主の肩を取り合いする。
オカメを褒めたらクルルル!と文句を言いながらぐいぐい顔を見てくる。
◎ツボ巣の増築作業を最近始めた
ペレットを口の中で水と混ぜて粥状にして、ツボ巣の藁の隙間に塗り込んでいる…ように見える。
こんなことだれも教えてないのに、最近になって新しく始めたことに驚いた。ピヨスケはまだまだ前進するんだな。
〈2016年秋頃の写真〉