とりさえいれば!

飼い鳥のはなし、野鳥のはなし。鳥さえいればいいのだ

いつのまにか来てた!

さっき、ひょいと裏庭を見たら、愛しのツグミがいたー!

裏庭(共用部分の緑地帯ですが)に、タタッと進んでは立ち止まり、またタタッと進んで空を見上げているツグミ。いつ見てもかわいいです。

あれこれありまして、この晩秋は野鳥を見に行くこともできませんでした。家の周りの鳥を見る気持ちにもなれませんでした。

でも、いつのまにか、いつものように季節が巡ればやって来てくれて、いっときを近くで過ごしてくれる存在に心休まります。

いつものように来てくれることもとても大変なことになんだろうに、変わらずに姿を見せてくれて。

はるか遠く(あの小さな体からしたらものすごく遠く)から長旅にもめげずにやってきてくれた。

そんな命がけの渡りをする鳥に比べたら、身の回りのことであっぷあっぷしてゼイゼイ言ってる自分が恥ずかしい。

気持ちがしゃんとするような、心の中をすっと風が吹き抜けるような、そういった気持ちになりました。

つぐみん、ありがとう。