とりさえいれば!

飼い鳥のはなし、野鳥のはなし。鳥さえいればいいのだ

〈ピヨ通信〉寝ぐせの文鳥ピヨスケくん

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たたずむピヨスケくん、今日は頭に寝ぐせがついています。

初老になりつつあるピヨスケは、体重も30gあったのが今や26gほど。首まわりの羽もずいぶん薄くなり、食べるシードの量も少なくなってきました。

今回の冬は以前より寒く感じます。ペットヒーターも、電球のものと、ケージ側面につける「面」のものを増設しました。

それでもケージ内の温度は22℃くらい。サーモスタットは30℃に設定しているので最近はずっとサーモが切れることがありません。

なるべくヒーターの側にいてほしい。

鳥の「老い」に向き合うのは初めてです。以前飼っていたオカメインコのチョコは青年期あたりで亡くしてしまったので、今回ピヨスケがどんな風に変化していくのか、油断なくつきあっていけたら、と思っています。できればこのまま寿命をまっとうしてほしいです。

そこで、昨年こんな本を見つけたのですぐ買いました。

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『うちの鳥の老いじたく』細川博昭氏/誠文堂新光社/2017年11月20日発行

鳥の飼育本も以前よりは数量が出始めてありがたいですがどうしても内容は似たり寄ったりなので、「老い」に焦点を当てたこの本は、今まさに私に必要な本でした。

ことりたちが老いる、ということは、それまで命の危険なく安心して暮らしてきた、ということでもありますね。

穏やかに過ごしてもらえるよう心を配らなくては、と気持ちを引き締める思いです。

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