とりさえいれば!

飼い鳥のはなし、野鳥のはなし。鳥さえいればいいのだ

ケリを見た

小さな川の堤防にケリがいました。

夫婦なのか二羽いて、すらっと長い脚が明るい黄色で印象的でした。

次の日にも、大きな川の堤防で出会いました。

ケリはハトよりは大きくカラスよりは小さいサイズで、本当にケリケリケリ…と鳴くんですよね。

出会えてうれしかった。

鳥との出会いは一瞬です。その一瞬を逃すともうそこにはいない。飛び去ってしまう。

だから普段使わない集中力と眼力(?)をもって特徴を必死で捉えようとしてしまいます。

そして、個体の大きさ、いた場所、季節、一羽なのかペアなのか、などなどを、本などで蓄えたデータと照らし合わせ、これは〇〇だ!と知るのが、非常に楽しいのです。

今この時の出会いは一瞬であり、特別なものだから。クサイ台詞ですが、鳥に関してはほんとにその一瞬を逃すとたぶんもう出会えない。

冬は、道路を舞う落ち葉に心臓が止まりそうになります。目の端にひょいと落ち葉が出てくると「わぁっ」と目が飛び出るような心持ちになります。

あのもんどりうつような動きや色合いが、スズメに見えるんですよね…。

先日Twitterで「飼い主の心臓に悪いペットの寝相コンテスト」の画像を見て大笑いしたのですが、犬、猫、うさぎは笑えても、鳥は本当にお亡くなりになってるように見えて(静止画像ですし)、心臓に悪かったですよ〜。

本日は鳥にまつわるなんでもない話でした。